株式会社グローバルゲート公式ブログ

夏の終わりに紀伊南部を巡る

こんにちは、グローバルゲートのナミーです。 
関西万博の閉幕まで残り僅かとなり、入場難民、早朝入場列ダッシュ問題等、初期の頃ではあり得なかった大盛況。
そんな盛り上がりに参戦したいのに、入場予約もできない状態で、あっけなく終わりを迎える羽目になりました…。
9月になったら土日共、朝から行って、全パビリオン制覇した~い!なんて思っていたのに。
残る予約は最終日のみ。混雑覚悟で、雰囲気を楽しみに行ってきます。 
 
開幕に間に合わなかったパビリオンもあり~の、メタンガスが検知され~の、ミャクミャクが気持ち悪いの、サルモネラ菌が出て噴水ショーは中止になり~の、、、前半は、この万博大丈夫なのかな~と不安要素が多かったのに、今やミャクミャクの人気はうなぎのぼりで、ミャクミャクくじ(ミャクミャクぬいぐるみが当たる)は、2時間待ちが当たり前の状態ですし、ミャクミャクグッズのお土産物屋は、お店に入るのも会計をするのも長蛇の列。
その長蛇も、スーパーの開店大安売りの列どころじゃないですからね、店内入場もレジも、それぞれ30分はみておいた方がいいレベル。
何が功を奏するのか皆目見当がつきません(私は未だにミャクミャクファンではない)

脅威の追い上げの勝因の一つは「スタンプ」なんじゃないかな?と個人的には思っています。 
パビリオンごとにスタンプがあり、専用のスタンプパスポートに押していくんですが、人間の性として、スタンプの空いている箇所があればどうしても埋めたくなる→押せてないスタンプを求めてまた行きたくなる→連日満員
の法則なのではないかと。 
更に、イベントごとにスタンプが登場したり、万博以外の場所(主に関西圏の観光地など)にも場外スタンプがあり、全く万博と関係のない施設なのに、スタンプがほしいためだけに行く人も続出。
子供ではなくて、大人が意外とはまってて、場外スタンプGETしました~の投稿が溢れております。
(ちなみに私はスタンプ集めもしてません…、冷めた万博客ですいません)

先日もイベント会場に「待ち列1時間以上」の看板が出てたので、パビリオンじゃなくてイベント会場も入場に1時間以上かかるの~?!とびっくりしてたら、なんと、スタンプを押すための列が1時間以上でした。驚愕!! 
万博に何を見に来てるの? 
あ、スタンプ集めに来てるのか、それなら1時間の価値あるか?! 
 
まっ、いろんな楽しみ方があるからこそ万博!これを機に、スタンプラリー文化が加速しそうな気がします。
我が社も、webchangerスタンプ、作りましょうか?!

大阪湾をバックに、夕暮れ時のミャクミャク君。
ミャクミャク、ミャクミャク、ミャクミャ…、滑舌悪い私は、未だに「ミャクミャク」を3回に1回、噛みます(・・;)

さて、9月になってもいつまでも暑いので、海を求めて旅に出ました。泳ぐわけではないですが、波の音が聞きたくなって。
海なし県民なので、お隣の和歌山県まで。
今回は奈良県を北から南に突き抜けて、紀伊半島最南端を目指します。
このコースの場合、道は1択、168号線。
日本一長い路線バス(走行距離は約169.9km)「八木新宮線」とほぼ同じコースでドライブです。

まずは京奈和道から五條市に入り、「宇宙推し」の吉野路大塔の道の駅で休憩。

星がきれいなことで有名な大塔村(現在は五條市になりましたが)、天文台があるからこのキャラなんでしょうか?
昭和な建物にディズニー風キャラが可愛いです。
ちなみにプラネタリウムは現在休館中ですので、ご注意を。

また168号を進み、途中道幅が狭く、前から車来るなよ~~と念を送りながら走る箇所もありましたが、30分程で十津川村にある「谷瀬の吊り橋」に到着。
「日本一の吊り橋」だったんですが、2006年に「九重”夢”大吊橋」に抜かされました…。

20年近く前に来た時から「一度に20人以上渡れません」の看板がありましたが、まだ20人が限界でした。
昔より随分補修されたように感じるんですけどね。
橋の上からでも、十津川の水の透明度の高さがわかりました。でも、今年は雨が降らなさすぎて水量が少ないですね。

ちなみに私は高い所が大好きです、橋の上を走りたいぐらいでした~。

と、寄り道してたらたどり着かないので、先を急ぎます。
十津川村の道の駅でお昼ご飯と足湯をして、十津川村を抜け、和歌山県に入ります。
168号線で最もメジャーな観光地と言えば、超パワースポット、世界的にも有名な「熊野本宮大社」ですね。

熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)の中心、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮へ、不便な場所にも関わらず、国内外からたくさんの参拝客が訪れていました。
海外の方は、熊野参詣道を時間をかけて歩いている方が多いようです。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のように。
熊野古道とサンチアゴ・デ・コンポステーラの巡礼を達成した人は、「二つの道の巡礼者」として限定ピンバッジが贈呈されるそうです。
熊野とコンポステーラの道中に設置されているスタンプを集め、歩いた道のりを記録していく「共通巡礼手帳」もあります。
なんと!ここでもスタンプラリーが!!!スタンプ需要、恐るべし。。。

神が舞い降りたという大斎原(おおゆのはらと読みます=熊野本宮大社旧社地)の高さ34mもある日本一の大鳥居をくぐり、旧社跡も詣でて、熊野本宮館で展示物を見て回り、パンフレットをいただいて、、、あら、もう16時を過ぎてるではないですか。
今日は、熊野三山の速玉大社も那智大社も行く予定だったんですが…。先の道のりは長いので、明日にしましょう。


また168号線を南下し、長距離路線バスの終点、新宮市に到着。
私たちの本日の最終地点は新宮市ではないので、串本市まで更に1時間弱車を走らせ、本日のお宿に到着…の前に。

串本の名勝「橋杭岩」の前をそのまま通過できずに、途中下車。

ちょうど引潮だったので、岩の近くまで歩いて行けました。
これぞ「国の名勝天然記念物」
ちなみに前回(3月に行きました)、雨と波が激しすぎて、近寄ることができませんでした。同じ場所と思えない…。

「東映」のオープニングの「ザッバ~ン」のシーンは、もしかしてここで撮影したの?と思って調べてみたら、千葉の「犬吠埼」でした。
串本でも良い絵が撮れそうなので、撮影関係者の皆様、いかがでしょうか?

当初の予定より遅くなりましたが、宿に入って、たらふく食べて、散々喋って(←独り言ではないです、旅友と一緒でしたので、念のため)、珍しく早めに就寝。
そして、5時半に目覚ましを合わせ、早朝の橋杭岩を見にやってきました(部屋からも見えてたんですが、やっぱり間近で見たくて)
朝日が顔を出す少し前↓


朝日が顔を出した!!


あっという間に、登って行く…(光るイクラの粒みたい~)


橋杭岩は、弘法大師様が作った岩と言われていて、岩の中に弘法大師様自身がいらっしゃいます(横向きで手を合わせていらっしゃる姿)
その岩の上から太陽が登る姿をキャッチ。弘法大師様の頭から、ビッカ~ン★
地元の方に、最高のパワー写真じゃない!と褒めていただきました(*^^*)


それにしても太陽の光って強烈ですね。ほんの数秒でも直視できない。
これ以上見ていられないので、退散しました。

さて、昨日行けなかった速玉大社と那智大社に行こうと思っていたんですが、せっかく串本まで来たので予定変更。
本州最南端まで行きたくなり、台風中継でおなじみの「潮岬」へ。
こちらが本州最南端からの太平洋です。

行き交う船の多いこと!船ってこんなにたくさん航行してるんですねぇ~。

潮岬観光タワーの横にある、南紀熊野ジオパークセンターでこの辺りの地質・地形のお勉強をして(立派な施設で思いの外時間がかかりました)、紀伊大島に渡り、樫野崎灯台(灯台の上に上がれます)、日米修交記念館とトルコ記念館(時間がなかったので素通り)、海金剛から海を眺め、串本観光コンプリート。

9月初め、うだるような暑さで、ちょっと動いては汗だくになり、疲労困憊、これにて旅は終了。

串本から家まで約200km、山間部はめったに車は通りませんが、たまにすごいスピードで車が近づいて来るので、1車線の道路を端に避けて、抜かしてもらうのに必死でした。。。
ふ~疲れた、やっぱり遠いわ。今度は、運転交代してくれる人を連れて行こ。


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