新旧お墓事情

「注意　古墳に・・　ゴミを・・　ないで下・・」 
 
→「注意。古墳につき、ゴミを捨てないで下さい」 
 
どこに古墳？ 
って、これ、植え込みじゃないの？！ 
これ、古墳なの！！！ ！！！
古墳と知った時の衝撃ｗｗ　予想の上の上をいってくれるわ。
それより、ゴミを注意するより、雑草よ…。せめて雑草を抜いて、手入れしてあげてよ…。
 
法隆寺に行くのに、法隆寺iセンターに車を停めて、99％の人が気づかずに通り過ぎているでしょう。
でもこれ、れっきとした古墳ですからね。 
名を「舟塚古墳」と言います。 
 
そして、この植え込み風古墳、ついに発掘調査が始まり、植木は全て撤去されました。
で、その植木のあった下から、壷が発見されたそうです。 
すぐ近くには「藤ノ木古墳」もありますし、小さくても、植え込み風でも、実はすごい古墳なんじゃないかと、思っています。 
何か新発見があると良いな。 
でも、もうこのただの植え込み姿に会えないのは、寂しいです…。


古墳の魅力はつきませんが、現代のお墓もおもしろい（と言っていいのか？）がたくさんあります。
岡本太郎氏のお墓は 、「午後の日」というタイトルの作品が飾られているし、手塚治虫氏のお墓には、鉄腕アトムのイラストが彫られています。
大辞林（電子版）に「墓マイラー（歴史上の偉人などの著名人の墓参りを趣味とする人を俗にいう語）」が収録されるほど、今やお墓まいりはブーム。 
「お墓から見たニッポン」というTV番組もやっていましたね（←見てました） 
 
別にお墓マニアではない（と思ってる）んですが、ゴッホのお墓は大好きです。
言わずと知れた天才画家ですが、生前に売れた絵はたった1枚。
（もう少し売れた説もあるが、どっちにしろ、売れない画家だったことは間違いない） 

画商だった弟テオからの仕送りで、なんとか生活をしていましたが、37歳で自殺。 
テオは、ゴッホを大変尊敬し、兄の絵を売れなかったことに責任を感じていたようで、ゴッホの死後、心を病み、わずか半年で亡くなってしまいました。 
そこで、テオの妻が、ゴッホとテオの墓を並べて建て、ツタを植え、お墓をツタで覆ったのです。 
ツタの花言葉→「死んでも離れない」 
死んでも離れないですよ！テオの妻、素敵すぎる～。

最近の人気のお墓は、芝生に横長の墓石が並ぶ洋型で、昔ながらの縦長のお墓は、地震で倒壊しやすいので、かなり減ってきてるそうです。 
これだけ地震が多いと、洋型の方が良いですね。日本の風土にあった形にするのが一番。
墓石も要らない派の樹木葬や、ビル型墓地もあったりと、どの世界でも、デザインの変化はおきるものです。

はい、そこで！
ホームページも、デザインの流行は変わっていきます。
長らくweb業界にいると、あ～これ、何年前ぐらいに流行ったデザインだな～。と、すぐ分かります。
随分ホームページを放置してしまったという方、デザインを一新してみませんか？
デザインの古いだけならまだ良いですが、PC、スマホの進化についていけずに、表示がおかしくなっているホームページも、多々存在していますので、見直しは大事です。

春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは～～～、、、
デザイン作りたまひて、文をしたため、画像を写したまえば、夏には完成。

ぜひ、ご相談お待ちしております。