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SMTPサーバの内部はどのように動いているのか?

こんにちは! 
株式会社グローバルゲートでサーバ管理をしているタカです。 
 
前回は、メールサーバの仕組みについて簡単に説明しました。 
今回は、実際にメール送信をしているSMTPサーバについてもう少し深掘りし、前回のおさらいも含めてお話していきたいと思います。 
 
 
メールサーバとは「メールの送受信」の役割をするための一連の仕組みを担うサーバとして一般に認識されており、その中でもメールの送信の元と宛先との間でメールの転送することを目的としたサーバのことをSMTPサーバといいます。 
 
LinuxやUnixのOS上で動作するSMTPサーバアプリケーションといえば「sendmail」が主流でしたが、設定や運用管理の難しさからこのsendmailから派生して誕生した「Postfix」というSMTPサーバアプリケーションが現在の主流となります。

Postfixとは

Postfixは、メール転送を目的としたメール転送エージェント(MTA)に該当するIBMがライセンスを持っているUnix系専用のソフトウェアです。

Postfixの特徴

Postfixは、複数のプログラムから成り立っており、大量のメールデータを高速で捌くことができ、以前に主流だった「sendmail」との互換性も担保されつつ設定も簡単で分かり易いのが特徴で、sendmailとqmailのいいところを掛け合わせたサーバアプリケーションです。

Postfixの内部動作

ここからはPostfixの内部構成について話していきます。 
 
Postfixはmasterというプログラムが親玉として様々なプロセスが連携してメールの配送、中継を行います。 
 各プロセスは親玉であるmasterから適切なタイミングで呼び出され下記の図のように動作します。

各プロセスの一部を下記に記述します。

大元のmasterデーモンは管理以外に仕事はないの?

Postfixの親玉であるmasterデーモンは、各プロセスに指示を出しているだけで 他は何もしないのか?というと
masterデーモンにはエラーメールを送信するというmasterデーモンの最大の仕事があります。 

何らかの原因で、外部のメールサーバがダウン状態になっていたり、メールアドレスの入力ミスが原因で配信できない場合などが起きた場合、送信元を宛先に変換してエラーメールを送信します。 
 
普段からメールを使ってる方は何度か見たことがあると思いますが、送信元のメールアドレスが
「MAILERE-DAEMON@~」や「Postmaster@ ~」から英文で送られて来るあれです。 
 
今回は、SMTPサーバ(MTA)の内部の働きについてほんの一部を紹介しました。

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