株式会社グローバルゲート公式ブログ
Merry Christmas☆
皆さんの所にも、サンタさんはいらっしゃいましたか?
なぜかサンタさんは、我が家をお忘れのようで、もう何十年もお目にかかっておりません。
仕方ない、今流行りの「自助」ですか、、、自分で買いましたよ、「ナノケア ヘアードライヤー」
ドライヤーだけでそんなに髪が綺麗になるはずがないと思っていましたが、なかなか良いです、トリートメントもしてないのに、髪がサラサラしてきました。黒髪の発色も良くなったような?
さて、今日は色のお話です。
「赤と緑」で連想するものはなんですか?
この時期だと、殆どの人が、クリスマスと答えるのではないでしょうか?
緑のモミの木に、赤のリボンやサンタさんの服、キラキラ黄色い星たちに、白い雪やサンタさんの白ひげ。
赤と緑にちょっと黄や白を足すと、ますますクリスマスカラー。
では、描いてみましょう。赤でしょ、緑でしょ、それに黄色の星。
はい、クリスマス~☆
いえ、違います。「ブルキナファソ」の国旗です。
ブルキナファソ以外でも、アフリカの国々の国旗は、赤・緑・黄色の配色が多いんです(独立を守りきったエチオピアの国旗が元になっているので)
※左→右の順で、
セネガル、コンゴ共和国、ベナン、マダガスカル、カメルーン、ガーナ
クリスマスカラーに☆まで付いて、まさにクリスマスっぽいのに、
これらの国旗を見ると、クリスマスっぽいね。とは思わないですよね。
やっぱり、国旗にしか見えない。
色は経験や知識で、大きく見え方が違ってくるんです。
ちなみに、日本の国旗「日の丸」の赤は、どんな赤色か知っていますか?
法律では色番号指定はなく、「色地は白色、日章は紅色」としか決まっていないので、紅色or赤色論争が尽きないのですが。。。
JIS慣用色名(日本産業規格による物体色)によると、紅色は下記右側の色。
一方、内閣府のHPに掲載されている国旗は、上記左側の色。
この内閣府掲載の色を抽出して調べると、#ff0000なので完全に赤色。紅色ではない。
ということは、「日章は紅色」と決まっていながら、内閣府は紅ではなく赤の国旗を掲載していることになります。
紅と赤、並べて見ると、結構違う色なんですが、どちちの色も国旗として出回ってるし、内閣府自体が紅じゃないもの使ってるし。
国旗なのに、すごく曖昧。
良いの、それで?国旗なのに唯一無二じゃない。
でも、感覚的には、白地に、紅でも赤でも梅干しでも、日の丸なんです、日本人にとっては。
ということで、やはり、色は知識。そして感覚重視。
WEB上では、色はRGB=赤、緑、青 の番号で示します。
色は混ざると白=光になる原理です。
印刷では、CMYK=シアン、マゼンタ、イエロー、キープレート(CMYを混ぜた黒色のこと)で表します。
色を混ぜると黒くなる、絵の具の原理です。
印刷物とWEB画面上の色が違うのはこのため。
年賀状をPCで作り、印刷をかけると、「PC画面と発色が違う!」ということ、ありますよね。
そもそも、色の考え方が違うので、仕方ないんです。
もっと細かく言えば、液晶画面によって発色は違うし、MACとWindowsでも色の考え方は違うし、
見た時の環境(部屋の明暗、朝か夜、自然光と人工光、心が晴れてる沈んでる)でも、見え方が全く変わってくる。
色番号が決まっているので「1+1=2」のように、はっきりとした答えがありそうなんですが、他の要素の影響が大きく、似て非なるものになる可能性を含むのが色なのです。
奥深いですね、色って。
コナン君、「真実はいつもひとつ!」ではないんだよ。。。
ホームページをお作りの際も、色に拘りすぎない事をオススメします。
もうちょっと濃く、いやもうちょっと明るく、いやほんの少し、少しだけ…
というのは、自分のPCの発色と自分の見え方(環境)だけの問題。
ほんの少し…は、正直変更に値しません。
おそらく、違うPCで確認した途端、膝から崩れ落ちるでしょう、、、
「まさか、、、あんなに拘ったのに、思っていた色と微妙に違うじゃないか」と。
もっとフィーリングで色を捉えて下さい。
私、昔から色に興味がありまして、大学時代は色彩心理学を学んでおりました。
「色は口ほどに物を言う」だと思っています。
そして、カラーセラピーなるものも勉強しましたが、「やだ、めちゃくちゃ当たってる!」と驚愕しました。
カラーセラピーの話は、また今度。
街中でイルミネーションを見かけたら、色のイメージを受け取ってみて下さい。
あ、この色は#087a86だな。と識別できたら相当病んでますよ、お気をつけて。
弊社のweb更新・管理ソフト「webchanger」は、色の変更も簡単にできます。
色番号が分からなくても大丈夫、カラーパレットから選ぶことができます。
これまた、フィーリングで変更可能。
便利ですね~、ナノケア同様、皆様にヒットすること間違いなし!
ぜひご検討下さい。
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