株式会社グローバルゲート公式ブログ

こんにちは、グローバルゲートのナミーです。
言いたくないですけど、、、暑いですね。
7月になって、早速「酷暑日」続出。
関西圏内は、ギリギリ酷暑日は逃れていますが、日差しのきつい日中に外を歩くと、体感的には50度を超えています。
そろそろ、百葉箱の測定だけで気温を決定するのは、止めた方が良くないですかね?
風が通る日陰での測定と、アスファルトの上の直射日光での測定と、10度以上の差がありますよ。
「日射時気温予報」は、いかがでしょうか?
これは外に出たらダメだな。という気にさせてくれると思います。
こんな猛暑に、熊本大地震で被害に合われた方々には、お見舞いの言葉も見つかりません。
どうぞ、ご無理なさらず、支援と支援の情報が届きますように。
せめて台風13号は、九州に向かわないで!と祈るばかりです(関西で引き取ります!)
熱波に地震。
いろいろ起こっていますが、日本だけでの話ではなく、ヨーロッパの熱波も甚大な被害が出ていて、冗談抜きで、人が住める地球では無くなってきてるのかもしれません。
フランス・ボルドーの山火事の被害は、約42,000ヘクタール(420平方キロメートル)
???
全然ピンと来ない数字ですが、
・東京ドーム約9000個分以上
・パリ市の面積の約4倍
・大阪市約2つ分
ぐらいだそうです。
日本では、広さの単位を「東京ドーム」で例えることが多いですが、私は東京ドームに行ったことがないので、ピンとこないんですよね…。
ただ「大阪市約2つ分」と聞けば、とてつもなく広い面積が焼失したことだけは分かります。
今回の山火事は、ワインの名産地、ボルドー近郊を含むフランス南西部で発生し、多くの森林や自然が被害を受けました。
ボルドー市の西側に広がる森林(主に松林)地帯が中心だったので、ブドウ畑の焼失は比較的小規模な模様(今のところ)
ワイン愛好家やボルドーの経済にとっては、不幸中の幸い。
なんせボルドーは、1本100万円超え(1000万超えも)のワインを産み出す、有名なシャトーがたくさんありますからね。
※「シャトー(Château)」という呼び方は、ボルドー特有のもので、通常シャトーは「お城」や「大邸宅」を表しますが、ボルドーに限っては、
「ぶどう畑・醸造所・熟成庫・建物・ブランド名を含めた、一つのワイン生産者(ワイナリー)」
の意味で使われます。
シャトー・マルゴー、シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・シュヴァル・ブランのワインは、愛好家の垂涎の的です。
ワインの世界は奥深すぎて、もはや味より資産価値になってしまっているだけなのでは?と思ってしまう、ワイン初心者の私ですが、なぜボルドーは世界最高峰のワインの産地となりえたのでしょうか。
フランスにはブルゴーニュやシャンパーニュ、ロワールなど数多くの名産地がありますが、その中でもボルドーは特別な存在として知られています。
その理由は、、、何よりも自然環境が良いこと。
ボルドー地方には、ガロンヌ川とドルドーニュ川が流れ、二つの大河がジロンド川となって大西洋へ注ぎます。
この水系のおかげで、1年を通して、冬は厳しい寒さになりにくく、夏も極端な高温になりにくい海洋性気候。
・・・のハズでした。
冬の寒さが現在どうなのかは知りませんが、夏の暑さは振り切ってしまい、とてもじゃないけど海洋性気候とはいい難い状態。
本来なら、海洋性気候のおかげで、ぶどうはゆっくりと成熟し、糖度と酸味のバランスが取れた上質な果実が育つのですが、今年に限って言えば、果実が収穫前に木にぶら下がったまま爆発していると、ニュースに映っていました。
おまけに、火事で焼失。今年のワインの仕込みはどうなるんでしょうか。。。
気候だけでなく、ボルドーの土壌は、砂利、石灰岩、粘土、砂質土壌など、多様であることもワインに向いています。
例えばメドック地区では、水はけの良い砂利質の土壌なので、カベルネ・ソーヴィニヨンがよく育ち、サンテミリオンでは、石灰岩や粘土質の土壌なので、メルローで有名です。
つまりは、ボルドーは、赤ワインの聖地というわけです。
私は、赤ワインはメルロー派なので、サンテミリオンのワインが好きです。

サンテミリオンのワインショップ(10年前に訪問、まだあるのかなぁ~)
それにしても、ショップの佇まいからカッコイイ。
この気候が続くようであれば(去年も熱波が襲っていました)、ボルドーがワインの産地から消えてしまうのではないかと思うのですが、2000年以上もワインづくりが続けられたきた土地でもあります。
その間に、何度か異常気象で危機を迎えたこともあったでしょうから、今回の熱波もなんとか乗り切ってほしい!
ボルドーワインの始まりは、古代ローマ時代です。
2000年も前に、砂利、石灰岩、粘土質の土壌が地質的にぶどうに向いていると調査できたとも思えず、たまたま植えたぶどうがヒットしたんでしょうか?
中世になって、ボルドーがイングランド王家の支配下となったことで、ボルドーワインはどんどんイギリスへ輸出。
そこで人気が出たボルドーワインが、世界に名を轟かせるようになりました。
ではでは、少々、私のシャトー訪問自慢を。。。
サンテミリオン地区にある、シャトー・フォンブロージュ(Château Fombrauge)
初収穫は1599年と、400年以上の歴史あるシャトーの一つです。
現在のオーナーは、ボルドーを代表するワイン生産者のベルナール・マグレ。ワインに詳しい方ならご存知かと。
庭園と建築が美しいので、ワイン好きだけでなく観光客にも人気があります。
(要予約でしたので、フラッと行って入れる訳ではないですので、ご注意下さい)

お庭には、ワイン瓶を模した、現代アートのようなものが。
歴史ある建物に、現代アートを取り入れるセンスも好きです。
シャトー入口は、比較的シンプルで、400年の歴史…は、さほど感じない。
改修されて、人の出入りの多いこちら側は、シンプルな現代風になったんだと思います(重厚な建物もありました)

中庭には、1679年製の日時計があり、シャトーの歴史を象徴する文化財の一つです。
かつての所有者:ジャック・ド・カノルの時代に造られたものだそうです。
ちょっとしたモノに歴史がありすぎて、うっかり触ったり写真を撮ったりできない…。
地下セラーや建物の見学ツアーもありましたが、フランス人が話す「フランス語に聞こえる英語」に悪戦苦闘し、10%ぐらいしか意味がわかりませんでしたw
こういう時、「翻訳こんにゃく」がほしいな~と、昭和世代は言うんでしょうが、今や翻訳こんにゃくより優れたアプリがありますもんね。
10年前は、性能ワルワルのアプリしかありませんでしたが。
幸い、英語ペラペ~ラな「翻訳こんにゃく」=甥っ子ちゃんを連れて行ってたので、シャトーの歴史について学べました。
で、最後にお待ちかねのテイスティング。

お・い・し・い ですっ!
日本に帰ったら、倍以上の値段になるんだろうなぁ~、いや、日本でそもそも、ほとんど流通してないよね~。
・・・
お買い上げ~~。

ちなみに、私は3本、残りは姉です(バカ姉妹w)
私は、日本帰るのに持ち込み3本までが免税内なので仕方なく。姉は帰らないので、ゆっくり飲んでちょうだい!
サンテミリオンの街は、ちょっとした道も絵になる風景でした。

カフェでコーヒーブレイク。
サンテミリオンの街のマップが描かれた、ランチョンマットも可愛い。

ボルドーの街は、お金持ちだな~という印象でした。建物が統一されていて、重厚な造りです。

ボルドー中心地から少しだけ外れたところにある「ワインミュージアム」ですが、どうした?どうした??な外観。

「ワインをグラスに注いだ時の渦」をイメージしたらしいのですが、あの重厚な中世の街並みが続く街の外れに、独創過ぎる…。
時間がなかったので、中には入っていませんが、VRなどもあるらしいので、ボルドー行くことがあれば、覗いてみたいと思います。
多くの生産者や地域の人々によって守られてきた、ボルドーのぶどうとワインたち。
今回の災害から立ち上がり、また豊かなぶどう畑が、美しい景色を作り、美味しいワインになってくれることを願っています。
この週末、日本列島はいつもに増して、猛暑が襲うようです。
皆さん、身の安全を第一に、涼しいところでお過ごしください。
特に熊本の被災地の皆様、避難所以外にも、個人的な支援場所の提供がなされてますので、皆様で情報を共有し合って、なんとか乗り切って下さい。
普段、SNSを利用されていない方も、災害時には役に立つことが多いです。
これを機にアカウント作成と、親しい人たちだけとでも、繋がっておいてはいかがでしょうか?
webサイトから発信される情報で、命が救われることもあります。
発信する側は、情報を早く届けるよう、工夫する必要があります。
サイトの構成や更新でお困りであれば、いつでもご相談下さい。
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