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春を食べよう

こんにちは。今年は4月に入ってから花粉症がやってきた、ナミーです。
待ちわびた春だったのに、ヒノキアレルギーでしょうか?(ずいぶん昔にアレルギー検査をした時は、ヒノキには反応しなかったのにな?)
一度反応が始まると、花の匂いも刺激になって、鼻がムズムズするんです。

そんな春も駆け足で過ぎ去っていますが、皆さん、ついていけてますか?
去年より桜の開花は遅かったですが(去年が異常に早かった)、その後、初夏の暑さが続き、あっという間に桜吹雪。
通常5月に咲く、ハナミズキやツツジ、シャクナゲ等も、もう見頃を迎えています。 
来週はずーっと、全国的に天気が悪いみたいで、ゴールデンウィークも半分ぐらい雨予報。 
もう、梅雨ですかね? 
5月は「五月晴れ」と言われるぐらい、晴天が続くはずなんですけどね。
去年も5月はまぁまぁ雨が多かった気がする…。
異常気象なのか、これがもう日本の気候となってしまったのか??? 
「今年の夏も猛暑日が続く」なんて予報が出てしまったし、暑さにめっぽう強い私でも、さすがにちょっと心配になる今日この頃です。


 で、なぜこんなに天気を気にするのかと言うと、春の食材を存分に味わいたいんですよ。 
桜が散った頃に顔お出す 「蕨」や「筍」が大好物☆
味がと言うより、春の訪れが嬉しいからかもしれない。 
 
年相応なのか、コロナ禍が原因、、、なのか?
蕨・筍に収まらず、野草全般に興味が湧いてきまして。 
ついに、こんな本を借りてきてしまいました。  

これを読んでいると、道端の草は、だいたい食べて良い気がしてきた。。。 
私は一体、、、ドコニムカッテルノダ?
いや、でも、食糧難が訪れた時に、知ってると便利かもしれないですよね。

雑草の割には、すごく素敵なお料理に変身してるんですよー。
ほら、あの「いたどり」が、高級料亭で出てきてもおかしくないレベル。

いたどりなんて、ポキっと折って、サトウキビみたいに齧るしか、知らなかったわ~。


こちらの本で、ふむふむ~と知識だけ得ても、野草をGETしないと意味がないので、和歌山の奥深~い所の知り合いの家で、実践してまいりました!
当然こんなちゃんとした料理はできませんが、とりあえず野草を食べるのが目標!

まずは、家の縁の下の周りに自生していた三つ葉。
こちらは、お刺身に巻いて食べると、爽やかさアップ! 

ニョキニョキ成長する前の、葉っぱが柔らかいうちに食べるのがおすすめ。
スーパーの三つ葉より、香りが強かったです。さすが野生。

こちらは 圧巻のつくし!
景色もキレイで、イメージ写真みたいになっていますが、こちらも本日の食材として、収穫しま~す。


よもぎ(こちらも山盛り生えてた)と共に、山菜定番の天ぷらにしていただきました。
天ぷらの場合は、アク抜きしなくていいので、処理がラクチン~。

つくしは、穂が開いていない、緑色が残ってるものを摘んだ方がいいのですが(パサパサしないので)、この緑の胞子がかなり苦いんですよ。
なので、子供の時、つくしのおすましが出てきた時は、本当に嫌で、なんでこんなもんを大人はありがたがって食べるのか不思議でした。
が、ようやく、この苦味が良いんだよなぁ~なんて思える、お年頃になりましたw
つくしの茎の部分は、フライドポテトのような味と触感でした。
穂を取って天ぷらにしたら、子供は絶対喜ぶと思う!

たんぽぽの葉っぱも、食べられます。
ギザギザの葉っぱなので、BBQの炭でサッと炙ったら、ギザギザが丸くなって、美味しくいただけました。
生のまま食べたら、口の中が痛いと思います…。

こちらは雑草に紛れてますが、ヤマブキです。

まだ芽吹いて日にちが経ってないので、葉っぱも茎も柔らかい~。
煮物にするには茎が細すぎるので、葉っぱも茎も全て刻んで、ふき味噌を作りました。

見た目悪すぎて、全然美味しそうじゃないですが…。
作ってすぐは、味噌と蕗の風味や苦味がなじんでなかったのですが、2~3日後には、かなり美味しくなりました。
奄美大島の「蘇鉄味噌」と言う、蘇鉄の実が入ったお味噌も使ったので、なかなか面白い食感に。

しかし、これはもう作りたくないわ~~。
まず、蕗を洗うのが、めちゃくちゃ手間でした。
売り物の蕗ではないので、葉っぱの裏のホワッとした毛に、細かい砂がいっぱい付いてるんですよ。
付いてるようには見えないのに、何回洗っても、細かい砂が出てくる…。
食べた時に、ジャリッと砂が触ると嫌だから、1枚1枚、これでもか!ってほど洗い、アク抜きして、さて刻みましょうと思ったら、細い茎の割には、筋がある…。
こんなに細い茎なのに取ってられない!と思ったけれど、多少は筋取りをして、刻んで、味噌と炒めて完成。
(今思えば、細かく刻んだから、筋取りしなくても良かったかも?)

もう二度と作りたくないと思ったけれど、白ごはんにめちゃくちゃ合うので、あの苦労を忘れて、またヤマブキの採取に行きたくなっています。
ちなみに、クリームチーズと合わせると、ワインの絶品おつまみになります☆

 
最後に2大巨頭、蕨と筍。
もう山に蕨が出てきてるよ~と、これまた知り合いから連絡を頂いたので、摘みに行ってきました。
手は汚れるけど、ポキっと折るだけ、洗うのもそんなに手間がかからず、重曹でアク抜きして1日。
並べて、出汁醤油(生姜入り)をかけて、放置。 

蕨のおひたし、完成。

筍はいただきもので、糠で湯がいて、佃煮と若竹とおすましに。
若竹が一番好きです。山椒の葉があれば、良かったなぁ~(まだもう少し筍の季節は続くので次回の課題に…)

家の庭では、どんどん伸びて困ってる雑草「からすのえんどう」が、葉も実も花も全部食べられるらしいです。 
今まで、抜いては捨て、抜いては捨て、格闘してたわ~。もったいなっ。 
からすのえんどうを乾燥させて乾煎りした、からすのえんどう茶も、美味らしい。 
庭の雑草でまかなえるなんて、究極の自給自足ではないですかっ! 
スギナも生えてる、明日葉も生えてる、アスパラガスももうすぐ出てくる(これは植えてる) 
しばらく、庭の雑草を大事に育てようと思います。

芹も野草として有名ですが、芹とよく似た葉でトリカブト級の毒草があるので、芹は要研究ですね。 
とりあえず葉っぱを齧って、美味しいか確かめよう! 
は、やめた方が良いことがわかりました(先日は知らずに齧ってた…)
 
というわけで、私の野草探究はまだまだ続く~~~。


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