株式会社グローバルゲート公式ブログ

デザインが街を楽しくする

寒くなったり暖かくなったり、カラッカラに乾燥してるかと思えば、雨が続いたり。

おかしな天気とコロナが続きますが、皆様健康にお過ごしでしょうか?

そろそろstayhomeも板に付いてきて?!、誰とも会わない・話さない でも、何も思わなくなってきました。

今年の流行りの服が何なのかも、全然知らない…。

 

毎年お正月に、今年の目標なんてものを密かに考えるのですが、

去年のお正月は、まさかstayhomeな1年を送るとは思わなかったし、

1年の目標なんて、考えてもあまり意味がないのかも。

と、ゆるい方の私が主張するもんで、今年は

「流れに任せて楽しんで、たまにはどっかに引っかかってまた楽しむ」

ことにします。

高杉晋作の「面白き事もなき世を面白く…」の境地です(高杉先生、良いこと言ってくれるわ)

 

ちなみに、去年末に放送されていたマクドナルドのCM、

「今年は何もできなかったな…」と言う父親に、娘が「絵本いっぱい読んだじゃない。楽しかったよ!」と言う。

アレ、すごい好きなんです。stayhomeもポジティブに捉える子供の目線、良いですよね。

娘にあんな事言われたら、ホロッとするだろうなぁ~(知らんけどww)

 

 

さて、今回は街にあふれるデザインについてです。

日本の都会はビルだらけで、多少の違いはあっても、機械的で無機質な風景だな~と感じることが多いのですが、

ちょっと立ち止まると、面白い風景に出会えることもあるんです。

 

私イチ押し、大阪の楽しい建物は「大阪市環境局舞洲工場」

こちらのデザインは、オーストリア人のフンデルトヴァッサー氏のもの。

子供が描いたイラストが形になったような、POPで楽しいデザインです。

場所柄、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の一部だと思ってる人も多いらしいですが。

 

個人的には、よくぞこれほどのものを作ってくれました(感謝!)と思っています。

だって、見るだけでワクワクするじゃないですか。

 

嫌われモノのごみ処理施設が、街の人たちに親しんでもらえるように… がコンセプト。

費用は、施設のデザイン画だけで6600万円!

庶民には、高っ!と思うお値段ですが、ヴァッサーの絵画は、億超えしてる作品が山ほどあるからね。

逆に安いのかもしれない。モノは考えようです。

 

建物内の見学も可能で、随分前になりますが、見学に行ってきました。

私、結構建築マニアなんです。

 

遠くから見るとおもちゃっぽいのに、案外しっかりと造られており、この門柱はセラミックのガラス製で、発色がすごくキレイ。

てっぺんには大阪市のマーク:みおつくしが、デザインの一部となって溶け込んでいます。

見学コースは、「炎の洞窟」「灰の砂漠」「瓦礫の谷」など、テーマパークのようなネーミングと仕掛けがあって、大人でも結構楽しかったです。

 

都会のビルに飲み込まれそうになったら、ちょっと舞洲まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

 

 

舞洲はちょっと遠いよ!と言う方は、足元に注目☆

マンホール蓋が、最近ちまたでちょっとしたブームになっているんです。

マンホール蓋で地域おこしをする所も!

 

彦根に行った時に、ひこにゃんのマンホールを発見したことがきっかけで、マンホールが気になり始めました。

チャコールグレーの丸い蓋が、こんなにかわいいデザインに変わっていたら、ついつい写真を撮ってしまいますよね?

マンホールアートは主に2つ。

塗装型とプリントシール型(←私が勝手に名付けただけです、ちゃんとした名称があるのかも?)

 

ひこにゃんはシール型。

マンホール蓋にひこにゃんがプリントされたシールを貼ったタイプ。

これは簡単に設置できますが、何度も踏まれることで、表面が剥げていくので、私の中では邪道。

ほらね、これなんて原型をとどめていない…(高松駅近くにあったけど、何の絵なのかさっぱり分からず)

塗装型は、職人さんが溝に塗料を流し込んで色塗りをしてるので、剥げにくい(値段もシール型より高いでしょう)

塗装型のきれいなマンホール蓋を見つけたら、テンション上がる~!

キャラクターシリーズも出回っていて、

ポケモンとコラボした「ポケふた」なるものも登場。

 

うどん県(香川県)が「うどん→ヤドン」のダジャレ的発想で、

ヤドンのポケふたを作った事がきっかけで、今、全国にポケふたが増殖しています。

鹿児島県指宿市は、「いぶすき→イーブ好き→イーブイ好き」で、イーブイシリーズ。

オリエンテーリングみたいに、ついつい写真を撮りに回りたくなってしまう…。

御朱印集めたくなるのと同じ感覚かなぁ。

なんと、マンホール蓋にハマる女子を「蓋女」と言うらしい。

そして、「マンホールサミット」や「マンホールカードの配布」「蓋歴〇〇年」など、

私なんて足元にも及ばない、奥深い世界が広がっているのです、マンホールなだけに。

 

わが奈良県にも、つい先日1月20日に、ポケふたが5個、設置されたそうです。

サイトを確認すると、今回は何もダジャレはないみたいで、いろんなキャラクターが登場しておりました。

せっかくなので、近々見に行ってきます。

 

そんなわけで、蜜にならない寒風吹きすさぶ大空の下で、街のアートを楽しんで下さい。

雪国では、春になってからマンホール鑑賞…ですね。

ホームページも、ちょっとオシャレな画像、心地よい色合い、キュッと心を掴むメッセージ。

街中のデザインのように、ほんの少しの工夫で、魅力あるサイトに変身します。

webchangerを使って、簡単に更新しませんか?

お問い合わせ・ご相談、お待ちしております。

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